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すみれ塾

TOEICテスト単語の話

先週の土曜に、遠隔地から参加の方を食事に招待し相談にのったのですが
その中に静岡から参加の女性がいました。勤務地は神奈川県にある某有名
私立大学で静岡から通っているそうで、彼女もその大学の卒業生だそうです。

彼女は過去最高点が745点で、最近は何度受けても655点台前後が続き、
「これは自力では無理だ」ということで教室に参加したそうです。
元々勘がいいそうで「炎の千本ノック」の★最後の1ページ★を見ただけで
「ここだ!!」と思ったそうです。(ちなみに土曜午前クラスに参加のかな
り面白い弁護士さんは★最初の1ページ★を見ただけで
「ここだ!!」と思ったそうです。彼も自称「勘がいい男」だそうです。)

その彼女は、大学受験の際に英語はかなり勉強したのに何故点数が上がらな
いのだろう、と悩んでいたそうですが「わかった事がある」と教えてくれま
した。大学の職員(留学生を担当)なので、ビジネス英語を使うわけでもなく
単語自体は知っていても、その単語の別の意味(ビジネスで使う際の別の意
味)を知らなかったそうです。私が「単語力が弱い人は、講談社から出てい
る拙著の単語全てをできる限り早く覚えるように、意味が複数あるものは
複数全部覚えるように」と繰り返し言っているのと、授業中にそういう
単語が出てくると強調して「ほら、ビジネスで使う場合意味が全く違うでし
ょう!!」と繰り返しているせいもあり、彼女も講談社の本を使って単語の
再マスターを始めたそうです。「Lセクションの単語は公式問題集をやりな
がら出てくる単語を覚えれば問題なかったけど、Rセクション(上記拙著は
パート別なので)単語の再復習をした。これが効いた。単語自体は知ってい
てもビジネスで使われる際の別の意味をほとんど知らなかった。」と言っ
てました。

大幅点数UPを実現できるL(特にパート2とパート3)の練習も教室で教わった
方法で地道に繰り返し練習した後に、去年12月に韓国のYBMから発売された
模試本の模試1回分を解いたら(10回分ありますが、うち7回は去年実施され
た韓国でのテストだそうです)、パート2は全問正解、パート3は1題しか間
違えず驚いた、と言ってました。彼女は長文読解は元々強そうなので、
週末のテストか4月のテストで900点近くいくのではないかと思っています。

単語をきちんと覚えていない、覚えていてもその単語の意味を一つしか知ら
ず、ビジネスで使われる場合の全く違う意味を知らない事が高得点達成の
際のネックになっているという人は意外に多いです。

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