教室懇親会

先週の土曜日、教室終了後の夕方から希望者を募っての懇親会を開きました。毎回一度開いています。今回の参加者は17名。様々な業種の方が参加。TOEICの勉強の仕方について意見交換をするテーブルもあれば、仕事に関する話で盛り上がるテーブルもあります。自分の業界以外の業界の方の本音を聞ける機会は意外に少ないようで、後者で盛り上がる場合も多いです。当然、私は各テーブルを回ります。

今回は女性の参加者の方が多かったので、「静かになるかも」と少し心配していましたが、
にぎやかな会となりました。大手自動車会社の社内弁護士の男性もいて、つい今世間で話題のゴーン氏について色々聞いてしまいました。（勿論、教えてはもらえませんでした。）

その中に、富山から参加の女性の小学校の教員の方もいました。翌日の補講に参加するためその夜はホテルに泊まるとの事。「偉いねえ！！」と私が言うと、「先生の初回授業に参加した翌日に公開テストがあったのですが、わずか半日で60点上がり、2年間超えられなかった700点の壁を始めて超えられたんです。なので、どん欲に勉強します」との事。

リスニングの方が点数が上がりやすいため、リスニングのパート3の授業であれば、1週間後のテストで100点ほど上がったという方は多いのですが、初回は文法の授業です。パート5の出題問題に焦点をあてて文法の説明をする授業です。その授業でで、しかも半日で60点UPは私も驚きました。

彼女は富山から土曜午前クラスに通っているわけですが、毎回最前列に座っています。自宅を朝の5時に出るそうです。受講費より交通費の方が高いし、毎回往復で6時間近くかかります。遠隔地から参加の方は覚悟が違うためか短期間で大幅点数UPを叶える方が多いです。「こんなにお金と時間をかけて勉強をしているんだ！！」という感覚が違うのだと思います。彼女は当然のこと、みんな頑張ってほしいです。